留学生活に必要なもの、不必要な物。

カナダに来て数ヶ月が経ち、今何が活きてきてるか、また何が不必要かだったが鮮明にわかってくる。

大事なものとは完璧な文法でも多彩な語彙でもなく人に話しかける勇気だと痛烈に感じた。

ふと何かを疑問に思った時、話したこともない隣のクラスメイトに笑顔で質問できるか、と言われたら答えは否であって、誰しもが初めからオープンになって人と接することなど有りはしない、けれど日本で少しでも人に対してオープンに接するように心かげて生活するだけで海外で人に話しかけるのも楽になるのでは、と思った。

不必要なものは日本人にありがちな「正しい文法」を求めようとしてしまう姿勢。僕も最初はそうで、人に話しかける時に一々脳内で言いたいことを日本語から英語に英和翻訳し、構文していた。初めはそれが普通だ、と思っていたけれど文法など気にせず気軽に話しかけても海外の人は笑顔で教えてくれるし助けてくれる、それに気づいたのは数ヶ月経ってからであって、もっと早く気付いていればよかったと今も思う。

このブログを読んでくれてる留学生の人に伝えたいのは何かわからないものがあった時は人に聞くといいということ。海外の人は自分が思っているより優しいということ。

初めは自分とは見た目も声も言語も違うもはや別の生物に見えるような海外の子供達も自分と同じ人間なんだなって思えた時は何故か少し嬉しかった。

追記 海外ではスポーツクラブや課外活動に積極的に参加したほうがいい、あまり言葉がいらない上に友達がとても作りやすい👌🏻